日本有数の陶磁器産地・長崎県波佐見町にて 1917年創業の陶磁器メーカー株式会社中善が 手掛けるオリジナルブランド「Zen to」。
今回Zen toとのコラボレーションで生まれたのが「Cafe Futae」と名付けられたコーヒーカップ。福岡を代表するロースター、COFFEE COUNTYのオーナー・森 崇顕さんのデザインです。磁器では珍しいダブルウォール(二重)構造です。
COFFEE COUNTY代表
森 崇顕(もりたかあき)
2013年単身ニカラグアへ。3ヶ月間コーヒー農園に滞在し、コーヒー作りを根本から学ぶ。同年COFFEECOUNTYをオープン。生産者への支援も行うなど産地から一杯のコーヒーを飲むまでのプロセスが循環する店、COFFEE COUNTY代表。現在福岡県久留米市に本店焙煎所、福岡市内に2店舗を構える。 可能な限りコーヒー産地を訪ね買い付け、その土地や生産者に直接触れて自店でのコーヒー作りに活かしている傍ら、店舗で使用する食器のプロデュースや、食や菓子とのペアリングイベントを行うなどコーヒーの多面的な魅力を引き出し、伝える活動を行っている。
|コーヒーのぬくもりを直接感じられる幸せ感を
取っ手が無いので手の平で包み込んで使う形。冷めにくい作りなのはもちろん、コーヒーの穏やかな温かみも直接手に感じられ、ちょっとだけ得したうれしい気分に。
こだわった釉薬の色合いは少し藍が入った薄いグレー。焼成時に変化が生じる釉薬なので色柄に個性が少しずつ出ます。表面はマットでサラッとした感触。日常のインテリアに溶け込みそうなデザインです。
取っ手があることが当たり前なマグの盲点を突くカップ。取っ手が無いことで右手・左手どちらからでもキャッチできる便利さに感動。
収納も省スペースで済み、とても快適です。ちょっとしたギフトにもうれしい専用箱付きです。
森 崇顕さんのコメントより:
このテーマをいただいたとき、思い描いたのが、コーヒーを手で包む、そんな姿でした。そのためには手肌にコーヒーの温度がじんわりと伝わるようなものがいい。試行錯誤を重ねて出来上がったのが、陶磁器でありながらダブルウォール(二重構造)、取っ手なしのコーヒーカップ。「Cafe Futae」と名付けました。
藍を含んだようなグレーの静かな色味はどこか曖昧で一つ一つ違った表情を持ちます。器のしっとりとした手触り、伝わる温度。コーヒーをより近くに感じ、冷めにくくゆったりと楽しんでいただけます。日常に寄り添うコーヒーカップができました。
■Size |
・約 口径7.8cm×底径8.5cm×高さ8.5cm
・容量:約210ml
・重さ:約290g |
■素材 |
磁器 |
■生産国 |
日本、長崎・波佐見町 |
■ご使用について |
・食洗機:〇
・電子レンジ:〇
・オーブン:×
・IHクッキングヒーター:×
・直火:× |
■ご購入にあたり
・焼成上変化しやすい釉薬のため、色味に個体差・色ムラが生じます。個性を楽しんでいただけますと幸いです。
・内側に対する衝撃に弱いのでご注意ください。
・持った温度と中身の温度が違うので、特に熱いものの場合はやけどにご注意ください。